号泣その2

プティそれいゆ

2009年10月21日 14:37

絵本で号泣と聞いて・・・私も思い出したのでご紹介

このお話は絵本として出会ったのではありません

小学校にはいると、親も子も、なかなかやっかいな宿題のひとつに
「音読」
というのがありますよね
このお話は、教科書に載っていて、宿題とされていたものです

『ずーっと ずっと だいすきだよ』

絵 文 / ハンス・ウィルヘルム
訳 /  久山太市


家族みんなが愛していた犬のエルフィー。

いたずらをしても、大すきだったエルフィー。

やがてとしをとり・・・


 







 死んでしまいます・・・。

けれど、 ぼく は悲しみをのりこえます。

なぜなら ぼく は毎晩眠る前にエルフィーに話しかけていました。

「ずーっと、だいすきだよ」と。







この絵本の一節に、ドキッとする言葉がでてきます。

ぼく が他の家族に投げかける言葉

すきなら、すきと
 いってやればよかったのに
だれも、いってやらなかった。
いわなくっても、わかると
おもっていたんだね


家族や友人、大切な人に、動物に、ちゃんと想いを伝えることの大切さを教えてくれます。
身近なところにいるからこそ、伝えなくては伝わらない・・・
そんなこともあるんだと、思うのです。


ちょうど、この宿題がでたころ、我が家では飼っていたウサギが亡くなって悲しみにくれていました。

子どもの読み聞かせ(音読)で号泣してしまった、思いでのお話です。
小学校低学年くらいのお子さまに・・・というより、親御さんにおすすめしたい絵本です。

以上看護師Yでした

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